上棟

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進入路から
林だったところに家が建ちました。雰囲気もぐっと変わり、実感がわいてきます。
筋交い
柱と横架材とでできた矩形の骨組の対角線の方向に入れた斜材で、風圧又は地震などの水平力を受けた場合、矩形の骨組のゆがみを防止するために設けるものです。 筋交い入りの壁は、外力に対して最も重要な部分となるので、筋交いが有効に働くよう端部の仕口は十分注意し、出来るだけつり合いよく配置することが大切です。
木造筋交い
断面寸法は45*90mmを使っています。見付け平使いとし、上下端部の仕口は、横架材と柱に突きつけとし、筋交いプレートを当て、角根平頭ボルト締め釘打ちとします。
火打土台
火打土台の断面寸法は45*90mm以上とします。見付け平使いとし、土台との仕口は、かたぎ大入れとし、N90釘2本打ちとします。
床下換気口
床下換気孔にはねずみ等の進入を防ぐため、スクリーンなどを堅固に取り付けます。なお、スクリーンなどは、鋳鉄製等の市場出来合品とします。
火打ちばり
火打ちばりの断面寸法は90*90mmとします。はり・胴差・桁等との仕口は、かたぎ大入れとし、6角ボルト締めとします。 ただし、はり・胴差・桁等の上端又は下端に取り付ける場合は、渡りあご又はすべりあごとし、いずれも6角ボルト締めとします。
構造材表し天井
屋根勾配に沿った高い天井空間が広がります。照明やシーリングファンの効果においても、出来上がりが楽しみです。
南東から見る
公道から側から見たところです。ゲストが車を止めて入ってくるとこんな感じでしょうか。
南から見る
アウトドアデッキのある方面です。自然を出来るだけ残し、かつ適度な広がりを持つ空間です。
南西から見る
南と西に一つずつ大きなドーマーがついています。室内に居ながらにして外の自然が堪能できます。

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