目次 |
■2,シンクロニシティーのコンセプトシンクロニシティー(Synchronicity)とはスイスの心理学者ユングがつくった言葉で、"意味のある偶然の一致"のことを言います。 同じ価値観を持つ人達が集まって作る街。趣味を楽しみ、植物や動物をかわいがり、地球環境を考えながら優しく暮らしていく集落を『シンクロニシティー』と名付けました。 シンクロニシティーは風水を取り入れ、脳を活性化するデザイン性の優れた住環境を積極的に造り出します。 また地中熱利用空調システムやパッシブソーラーシステム、太陽光発電、風力発電、小規模水力発電など、その地域にベストな自然エネルギーを積極的に取り入れ、バイオマスの活用により、低燃費でCO2の排出を抑えた地球環境に優しい、これからの社会になくてはならない住宅なのです。
バイオマス住宅で暮らす世界一クリーンなガレージハウスタウン
|
西洋医学が『病気をいかにして治すか』に対して、新しい代替医療としての建築医学は『いかに人を病気(精神面を含む)にさせないか』を重視しています。住環境、職場環境を改善することで、積極的に病気を予防する手段です。一人ひとりの脳が活性化し、創造性が高まることにより、生きることの意義や目的を見出していくことに繋がっていきます。 ● 楽しい → 気持ちが良い → 嬉しい → どんどん脳が活性化 → セロトニン(脳内物質)が増える →心が脳を変える → 精神神経免疫学から新しい代替医療としての建築医学へ ●「場」が「脳」をプログラムする 潜在意識 ←→ 思考 ←→ 心・感情 ←→ 行動 ←→ 結果
|
■ 5,地中熱利用システムの導入バイオマス住宅と非常に相性の良いのが、パッシブ地中熱利用システムです。「地中熱」は、年間を通じてほぼ一定に保たれる地表から数メートルの地温と地表の温度差を利用するもので、日本中どこでも利用できるエネルギーです。東京を例に取ると、地温、地下水温度は約15℃、気温は夏に25〜35℃の間にあり、平均気温は30℃前後です。また冬の気温は 0〜10℃で、平均気温は 5℃前後になります。夏の快適室温は25〜28℃、冬の快適室温は20〜23℃ですから、外気と地盤の間で熱交換することにより、冷暖房エネルギーの使用を画期的に減らすことができます。 |
■6,世界一クリーンなガレージハウスPHV(プラグインハイブリット車)やEV(電気自動車)は地球温暖化防止、排気ガスゼロ、CO2削減のために必要不可欠なものになります。排気ガスを出さない電気自動車が普及することで、車は屋内に保管することが自然になり、近い将来スマートハウスとしてガレージハウスがあらゆる生活の基盤となっていくでしょう。シャルボンドリアードの家は揮発性有害物質の吸着と抗菌作用により、車と人が共存できる世界一クリーンなガレージハウスです。 またシンクロニシティーはガレージハウス集落である特性を活かして、必要な人が、必要なときだけ、必要なサイズの車を利用するというカーシェアリングの拠点となり、交通環境の改善や、余分な資産を増やさない効率的な社会基盤のモデルとなります。
|
■7,マルチに住み替えるという考え方国や会社が何もかも面倒をみてくれる時代は終わりました。ローンの返済リスクや欠陥住宅を買うことのリスクは自分で責任を取らなければなりません。社会が縮小する、年金があてにならない時代の到来において、親世帯は老後の生活を安心して過ごすためにこれまでのように子世帯への援助はできなくなります。これから家を建てる若い人は、生涯一つであれもこれも欲張った家ではなく、いつかは売ること、貸すこと、そして住み替えることを前提とした、大きすぎず、長い歴史に対応しうる基本性能を持ち、街並みとしての文化を残していけるデザインの美しい家造りが必要になります。 本当の良い家とは、市場(社会)が長い時間軸の中で評価した家だと考えます。つまり売りやすく、貸しやすい、より流動性、再販性の高い住宅です。ベーシックな美しさとしっかりした基本性能を持った住宅であれば、万が一の失業等のリスクにも財産としての高い価値を持つのです。ローンを支払い終えたら何も残らなかったという家つくりはもうやめましょう。少子高齢化の急速な進展や環境問題の深刻化から、住宅及び居住環境の質の向上が求められています。いいものを作って、きちんと手入れして、長く大切に使うことにより、住宅の解体や除却による廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を軽減すると共に、建替えに係る費用を削減することができます。 外国では築100年を超える住宅も珍しくありません。するとどういうことが可能か。例えば親世代が家を建て、それを子世代が住み継ぎます。子世代は家を建てる必要が無いので別荘(人生のゆとりを楽しむための家)を建てる。そして家も別荘も住み継いだ孫世代がゆとりのある生活を楽しむための投資をする。おかげで30代でも都市近郊の戸建てに住み、週末は山や海の近くの別荘に行って周辺リゾートを楽しむ暮らしができるのです。人生の主役はあくまでも自分や家族、仕事、趣味や生き甲斐です。土地も家も、所有することではなく利用することが大事です。それに見合った価値観の高い家を日本にも残していかなければなりません。
|
◆カーデザイン(ルマン24時間レース)
◆国内・国際レース参戦UP |