β‐ツヤプリシン
（ヒノキチオール）
【β‐Thujaplicin】

抗・殺菌性
細胞活性化作用

ツヤ酸
【Thujic Acid】

防虫性
抗・殺菌性

ツヤ酸メチル
【Methyl thujate】

芳香性

γ‐ツヤプリシン
【γ‐Thujaplicin】

抗・殺菌性

フルフラール
【Furfural】

防虫 （殺虫剤成分に使用）

ウェスタン・レッド・シーダーオイル処理区は、ピートモス40mlに対し20倍希釈液400mlを混ぜ、その後、1ポット(ピートモス約800ml)に対し50倍希釈液を50ml潅中。

ウェスタン・レッド・シーダーオイルを処理したミニバラは、無処理区のものに比べて根張りがよく、地上部の成長にも明らかな差が生じている。

ウェスタン・レッド・シーダーオイル処理区�@は、10倍希釈液を1回潅水し、1週間後に播種。その後、100倍希釈液を2回散布し、200倍希釈液を週1回散布。

処理区�Aは、播種後、100倍希釈液を2回散布し、200倍希釈液を週1回散布。

ウェスタン・レッド・シーダーオイルを処理したヒマワリは、無処理区のものに比べて、茎、葉、根の成長が良好。

ウェスタン・レッド・シーダーオイル処理区は、播種前に100倍希釈液を3回土壌潅水。

ウェスタン・レッド・シーダーオイルを処理したホウレンソウは、無処理区のものに比べて著しく成長が良く、またやわらかく甘みがある。

ウェスタン・レッド・シーダーオイル処理区は、水張り時、取水口より1反あたり原液60Lを水と共に注ぎ込み。

ウェスタン・レッド・シーダーオイルを処理した水稲には、若干の成長抑制が見られるものの、穂数や結実数の増加や根張りの増加といった特徴が見られた。

近年、化学物質による環境汚染が大変深刻な問題になっています。農薬やゴルフ場などで使用されている除草剤に含まれている発癌性物質や内分泌撹乱物質（環境ホルモン）等によって、人類の健康が脅かされようとしているのです。

バスカニオンは、カナダ産のウェスタン・レッドシーダー（WRC）のオガ屑から加圧蒸気による蒸留によって抽出されたＷＲＣオイルを主原料とする植物活性液です。

ウェスタン・レッドシーダーは、檜科の樹木で、その多くがカナダのブリティッシュコロンビア州の太平洋に生育しています。 　

材木はピンク色を帯び独特の芳香があります。乾燥側が容易で収縮がほとんどなく、ヤニがまったくないため、応用範囲の広い材木です。

抽出後のダストは、土壌改良剤等に有効利用されます。 　

用材に加工する際に出るオガ屑や端材は、現地では破棄されています。バスカニオンは、それらの廃材から生産されています。