SAKAKIBARA DESIGN式地中熱利用システム特許出願中 地中熱利用システムとは、年間を通じてほぼ一定に保たれる地表から数メートルの地温と地表の温度差を利用するもので、日本中どこでも利用できます。東京を例に取ると、地温、地下水温度は約15℃、気温は夏に25〜35℃の間にあり、平均気温は30℃前後です。また冬の気温は0〜10℃で、平均気温は 5℃前後になります。夏の快適室温は25〜28℃、冬の快適室温は20〜23℃ですから、外気と地盤の間で熱交換することにより、冷暖房エネルギーの使用を画期的に減らすことができます。 地中2〜5mに地中熱集熱ダクトを配し、24時間換気システムと組み合わせる事により、まったく無駄の無い空調換気システムが構築できます。 弊社は市場に既に流通している材料を利用するため、初期投資は他社の同様システムのほぼ1/2のコストで済みます。 地中熱集熱ダクトは波付構造により偏平圧縮強度を高めたもので、さらに軽く、曲がりやすい特徴を持っています。地盤沈下にも強いので大地震の場合も影響を受けにくい構造となっています。 外気導入口には高性能フィルターが付いており、空気中のアレルゲンやウイルスをつかまえ抑制します。さらに、浮遊菌やカビの除去、排気ガスやタバコ、ペットの匂いも脱臭機能があります。 室内に入ってからはシャルボンドリアード層を通すことにより、調湿、抗菌、ホルムアルデヒド、トルエン等のシックハウス症候群の原因となる揮発性有機化合物の吸着、微生物による無毒化、脱臭、ウェスタンレッドシダーの芳香成分による抗菌、防腐、抗脂漏、催淫、収斂、利尿、去痰、粘液溶解、鎮静、循環刺激作用等、非常の多くの健康作用が働きます。 この地中熱利用システムにかかる電気代は建築基準法で定められている第2種換気を利用するのみなので、余分なランニングコストは一切かからないのが特徴です。 さらに外断熱工法、及び高気密住宅とすることで、地中熱利用システムの効果は更に高まります。 |